EDCシステムの構築にかかる費用は、ベース費用に始め、オプション機能・ご要望のオリジナル機能によって変わりますが、どこよりも細分化し適正な算出を行い無駄な費用を抑えるよう努力しています。
臨床試験の規模により費用が大きく変わると言われますが、クラウド化を行う事で規模での費用拡大は最小限に抑える事が可能です。
ベースシステムをパッケージ化することで大幅なコストの削減を実現していますが、
治験内容を選ばず運営に十分な機能を備えています。
ログイン機能 | 先生方が症例情報を登録する際にデータを守る為にログインを行って頂く機能です。 |
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進捗一覧表示 | 参加施設毎にどれだけ症例登録を行ったかが一覧で確認できます。 |
症例報告書登録・表示 |
頂きました症例報告書を基に登録フォームをカスタマイズ致します。 ※登録項目が非常に多い場合、追加費用がかかる場合がございます。 |
有害事象登録・表示 | CTCAEに準拠し、選択と少しの記述で簡単に登録ができます。 |
バリデーション | 数値入力部分へのその他の入力のチェック等、一般的に問題のあるデータを自動でエラー処理します。 |
ロジカルチェック | 入力値の矛盾等、症例報告をご提示頂いた際に相談させて頂いた項目を自動でチェックします。 |
投与記録登録・表示 |
いただきました周期や回数を基に、自動的に日付を計算、登録フィールドを生成致します。 ※登録項目が非常に多い場合、追加費用がかかる場合がございます。 |
有害事象アラート | 有害事象が登録された際に、指定したメールアドレスへのアラートメール送信が可能です。 |
一時保存機能 | 登録するデータを一時的に保存し、後から完全データへ登録することができます。 |
試験中止機能 | 試験を中止し、全データの登録を自動で禁止し、改竄等と防ぎます。 |
データ出力 |
症例報告書(CRF)をExcel(CSV)、PDF形式で出力します。 ※登録項目が非常に多い場合、追加費用がかかる場合がございます。 |
ベースシステムをパッケージ化することで大幅なコストの削減を実現しています。
ベースだけで既に充実の機能を備えていますが現在も日々、機能拡張が進んでいます。
こちらが120万円程度の費用となりますが治験内容によりさらなる適正なご提案をさせて頂きます。
オプション機能の追加以外に治験内容に合わせた機能も全てワンストップで対応いたします。
自動割付をはじめ色々とございますが、今までの開発からみますと高くて60万円程度となっています。
データを扱うEDCシステムにはサーバーは必要不可欠なものになります。
サーバーの運営方法にはシェアレンタル・占有レンタルサーバー、弊社での管理サーバー、または依頼元へサーバーを構築・設置する方法等がございます。
サーバーは治験内容等を踏まえまして最適な形をご提案致します。
以上、費用としてはレンタルで年額16万~80万円・購入で40万~160万程度となります。
ランニングコストはサーバーに問題が起きていないかの監視、データの定期バックアップ、トラブル時の早急対応 等を行う保守費用が主でサーバ準備費用に含まれる場合もありますがサーバーがレンタルの場合の維持費用は月額3~10万円程度となります。
臨床試験は、医薬品開発において薬の安全性・有効性を実証するデータを得るための重要な試験であり、医療機関において被験者さんの協力のもと、繊細さ・正確さがとても必要なものです。
その臨床試験をEDCシステムというコンピュータの側から少しでもお手伝いが出来ればと考えています。
日本・国民が少しでも快適な生活を過ごせるよう、医薬品開発という分野で日々御苦労をなさってる方々のお力になれるよう頑張っていきたいと思います。